【クイズ】知ってるようで知らない広島県。名産・名所・ものづくり、何問わかる?
海に浮かぶ厳島神社、原爆ドーム、お好み焼き、カープ——でも牡蠣の生産量日本一、国産レモンの約4割、世界が愛用する化粧筆「熊野筆」は知っていましたか?「広島のものだと知らなかった」名産・名所・ものづくりを、全10問のクイズで楽しみましょう。
広島県と聞いて、思い浮かぶものは何でしょうか。
海に浮かぶ朱色の鳥居、厳島神社。平和への祈りが込められた、原爆ドーム。ソースの香りが食欲をそそる、広島風お好み焼き。そして、市民にこよなく愛される赤いユニフォーム、カープ——。
きっと、いくつもの名所や名物が、すらすらと浮かんでくるはずです。広島は、それだけ全国の人に親しまれ、知られている県です。
でも、ちょっとこんな質問をされたら、どうでしょう。
「あの牡蠣、全国で一番獲れるのはどこ?」「世界中のメイクアップアーティストが愛用する、あの筆の産地は?」「広島土産の定番、もみじ饅頭が生まれた本当の場所は?」
——あれ、と思った方もいるのではないでしょうか。
広島には、「名前は知っているけれど、それが広島のものだとは知らなかった」「広島のものだとは知っていたけれど、日本一だとは知らなかった」というものが、驚くほどたくさんあります。食べ物、伝統工芸、世界遺産、スポーツ——あらゆるジャンルに、広島の「知られざる顔」が隠れているのです。
今回のクイズは、そんな「知ってるようで知らない広島」を巡る10問。広島に詳しいつもりの方ほど、「へぇ、そうだったのか!」という発見があるはずです。さあ、あなたは何問わかるでしょうか?
「広島県」って、こんなに多彩な県
広島県は、中国地方の中心に位置する県です。南は波穏やかな瀬戸内海に面し、北は中国山地の山々が連なる、海と山の両方に恵まれた土地。県庁所在地の広島市は、中国・四国地方で最大の都市として、この地域の経済・文化の中心を担っています。
広島の魅力は、なんといってもその引き出しの多さにあります。
まず、海の幸。穏やかで栄養豊かな瀬戸内海は、養殖にうってつけの海。広島は、ある海の幸の生産量で全国を圧倒しています。さらに、瀬戸内の島々は暖かい日差しに恵まれ、柑橘づくりの一大産地としても知られています。
次に、ものづくりの伝統。広島には、世界に誇る職人技が息づいています。書の文化から生まれ、いまや世界中のプロが頼りにする道具づくり。良質な水を生かした酒づくり——派手さはないけれど、本物の技術が、この土地には脈々と受け継がれているのです。
そして、歴史と祈りの地としての顔。広島には、性格のまったく異なる2つの世界文化遺産があります。海に建つ荘厳な社殿と、平和の尊さを世界に訴え続ける建造物。この2つを併せ持つことが、広島という土地の奥行きを物語っています。
さらに、サイクリストの聖地として世界が注目する絶景の道や、市民みんなで支えてきた愛すべきプロ野球チームまで。広島は、知れば知るほど「こんな顔もあったのか」と驚かされる、実に多彩な県なのです。
こんな問題が出てきます
具体的な答えは伏せておきますが、こんなジャンルから出題されます。
- 三陸の宮城を抑えて全国1位!広島が約6割を占める、ある海の幸
- 国産レモンの約4割を生産する、瀬戸内のレモン王国の話
- 灘・伏見と並ぶ「日本三大銘醸地」に数えられる、広島のあるまち
- 世界のメイクアップアーティストも愛用する、広島の伝統工芸品
- 原爆ドームと並ぶ、広島の「もうひとつの世界文化遺産」
- 広島土産の定番「もみじ饅頭」が、本当に生まれた場所
- 広島風お好み焼きが、関西風と大きく違う「あの特徴」
- 「サイクリストの聖地」として世界的に有名な、島々を渡る道
- 市民の「たる募金」に支えられた、あの球団の知られざる歴史
- 今は和歌山が主産地の、ある柑橘の「発祥の地」
牡蠣・レモンといった名産から、熊野筆・西条の酒のものづくり、厳島神社・しまなみ海道の名所、そして市民球団カープまで——広島を多面的に味わい尽くす10問です。
「お好み焼きとカープと厳島神社くらいは知ってるよ」という方も、解いていくうちに「これは知らなかった!」という問題にきっと出会うはず。逆に、全問正解できたら、あなたは相当な「広島通」です。
ご家族や広島出身のお友達と「これ、知ってた?」と話しながら解くのにもぴったり。広島を旅したことのある方なら、「あのとき食べたなぁ」「あそこ行ったなぁ」と、楽しい思い出がよみがえるかもしれません。
それでは——知ってるようで知らない、奥深い広島県の世界へ。どうぞごゆっくり。
クイズに挑戦!
牡蠣(養殖)の生産量で全国1位なのはどこ?三陸の宮城を抑えて、全国の約6割を占めるのは…
国産レモンの最大産地で、全国のおよそ4割を1県だけで生産している瀬戸内の県は?
広島県の西条は、灘(兵庫)・伏見(京都)と並ぶ日本三大銘醸地のひとつである。
化粧筆で世界のメイクアップアーティストにも愛用され、国内随一の生産を誇る広島県の伝統工芸品は?
原爆ドームと並ぶ広島のもう一つの世界文化遺産で、海に建つ朱色の社殿で知られるのは?
広島銘菓のもみじ饅頭は、もともと広島市内で生まれたお菓子である。
広島のお好み焼きが大阪(関西)風と大きく違う特徴として、よく挙げられるのは?
自転車で瀬戸内の島々を渡れる「サイクリストの聖地」として世界的に有名な、広島・尾道と愛媛・今治を結ぶ道は?
広島東洋カープは、創設直後から経営が安定していた球団である。
今では和歌山が主産地の柑橘「はっさく」。その発祥の地とされる、広島県・尾道の島はどこ?
回答と解説まとめ
クイズに挑戦してからおさらいにお使いください。
第 1 問: 牡蠣(養殖)の生産量で全国1位なのはどこ?三陸の宮城を抑えて、全国の約6割を占めるのは…
正解: 広島県
牡蠣(養殖)の生産量1位は広島県で、全国の約59%を占めます(令和5年・2023年)。波が穏やかで栄養豊富な瀬戸内海が大規模養殖に向いています。
第 2 問: 国産レモンの最大産地で、全国のおよそ4割を1県だけで生産している瀬戸内の県は?
正解: 広島県
国産レモンの収穫量1位は広島県で、全国シェアは約42%(令和5年・2023年)。瀬戸内の島しょ部(大崎下島など)が主産地です。
第 3 問: 広島県の西条は、灘(兵庫)・伏見(京都)と並ぶ日本三大銘醸地のひとつである。
正解: ○
○。西条(東広島市)は灘・伏見と並ぶ日本三大銘醸地です。JR西条駅の周辺に7つの酒蔵が集まり、酒都と呼ばれます。
第 4 問: 化粧筆で世界のメイクアップアーティストにも愛用され、国内随一の生産を誇る広島県の伝統工芸品は?
正解: 熊野筆
熊野筆(広島県熊野町)は毛筆・画筆・化粧筆のいずれも全国一の生産量です(広島県)。特に化粧筆は国内有数の生産地として知られ、海外のプロにも評価されています。
第 5 問: 原爆ドームと並ぶ広島のもう一つの世界文化遺産で、海に建つ朱色の社殿で知られるのは?
正解: 厳島神社
厳島神社(宮島)です。原爆ドームとともに1996年に世界文化遺産へ登録されました。満潮時には海に浮かぶように見える朱塗りの社殿が特徴です。
第 6 問: 広島銘菓のもみじ饅頭は、もともと広島市内で生まれたお菓子である。
正解: ×
×。もみじ饅頭は宮島(厳島)で生まれた銘菓です。1906年(明治39年)ごろ、紅葉谷の旅館向けに和菓子職人・高津常助が考案したとされます。
第 7 問: 広島のお好み焼きが大阪(関西)風と大きく違う特徴として、よく挙げられるのは?
正解: そば(中華麺)を重ねて焼く
広島のお好み焼きは、生地・キャベツ・豚・そば(中華麺)などを混ぜずに重ねて焼く重ね焼きが特徴です。麺入りが定番として親しまれています。
第 8 問: 自転車で瀬戸内の島々を渡れる「サイクリストの聖地」として世界的に有名な、広島・尾道と愛媛・今治を結ぶ道は?
正解: しまなみ海道
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)です。広島県尾道市と愛媛県今治市を島伝いに結び、海峡を渡れる自転車道として世界的に人気。CNNの世界の優れたサイクリングコースにも選ばれました。
第 9 問: 広島東洋カープは、創設直後から経営が安定していた球団である。
正解: ×
×。広島カープは1950年の創設直後に深刻な経営難に陥り、ファンの「たる募金」などに支えられて存続した歴史を持ちます。市民に支えられた球団として親しまれています。
第 10 問: 今では和歌山が主産地の柑橘「はっさく」。その発祥の地とされる、広島県・尾道の島はどこ?
正解: 因島
はっさくの発祥は広島県尾道市の因島とされ、万延年間(1860年ごろ)に因島の浄土寺で見つかったと伝わります。主産地は今は和歌山県ですが、ルーツは広島の島です。



