【クイズ】名古屋めし、食べたことはあっても「ヒミツ」は知らない?発祥と歴史を当てろ!
みそかつ、ひつまぶし、手羽先、小倉トースト、味噌煮込みうどん、天むす——名古屋めしには思わず話したくなる誕生秘話が。屋台の偶然、発注ミス、実は発祥は別の土地…意外なヒミツを10問のクイズで振り返りましょう。
みそかつ、ひつまぶし、手羽先、小倉トースト、味噌煮込みうどん——。
これらの名前を見ただけで、なんだかお腹が空いてきませんか?濃厚な味噌の香り、パリッと揚がった手羽先、甘いあんことバターの組み合わせ。一度食べたら忘れられない、あの独特の魅力。それが「名古屋めし」です。
旅行で食べた方も、テレビで見て憧れている方も、お取り寄せで楽しんだ方も多いはず。今や名古屋めしは、全国どこでも知られる日本を代表するご当地グルメになりました。
しかしその「生まれた経緯」まで知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか。
実は名古屋めしには、思わず周りに話したくなるような誕生秘話がたくさん隠されています。屋台での偶然の食べ方から生まれたもの。発注ミスで余った食材から生まれたもの。さらには、「名古屋名物」と思われているのに、実は発祥は別の土地だった——なんていう驚きの事実も。
今回のクイズは、そんな名古屋めしの「ヒミツ」をめぐる10問。グルメ好きの方ほど、「食べたことはあるけど、そんな歴史があったとは!」という発見の連続になるはずです。さあ、あなたは名古屋めしに関するクイズにどれだけ正解できるでしょうか?
「愛知県・名古屋」と、独特の食文化
愛知県の県庁所在地・名古屋市は、東京と大阪のちょうど真ん中に位置する、日本三大都市圏のひとつ。古くは尾張徳川家のお膝元として栄え、ものづくりの街として日本経済を支えてきた、実力者の街です。
そんな名古屋には、独自の「食」の哲学があります。
そのキーワードが、「八丁味噌」。名古屋を含む東海地方で愛されてきた、コクが深く濃厚な豆味噌です。この力強い味噌が、みそかつ、味噌煮込みうどん、どて煮といった、名古屋めしの根幹を支えています。「名古屋の人は何にでも味噌をかける」なんて言われることもありますが、それはこの八丁味噌文化への愛着の表れなのです。
そしてもうひとつ、名古屋を語るうえで欠かせないのが「喫茶店文化」です。朝、コーヒーを頼むと、トーストやゆで卵が無料で付いてくる「モーニング」は、名古屋が全国に誇る習慣です。小倉トーストも、こうした豊かな喫茶店文化の中から生まれました。
さらに名古屋の人々には、「いいものは、とことん大切にする」という気質があります。倹約家でしっかり者、という土地柄もよく知られていますが、それは裏を返せば、一度「これは旨い」と認めたものを長く愛し、育て、名物にまで磨き上げる粘り強さでもあります。屋台の工夫や、もったいない精神から生まれたひと皿が、何十年もかけて全国区の名物に育っていった——名古屋めしの歴史は、まさにそんな物語の宝庫なのです。
濃い味、温かいおもてなし、ものを大切にする心。名古屋めしの一皿一皿には、この街の人々の暮らしと気質が、しっかりと染み込んでいます。
こんな問題が出てきます
具体的な答えは伏せておきますが、こんなジャンルから出題されます。
- 名古屋名物「みそかつ」の、秘伝のたれが生まれた意外なきっかけ
- 行列の絶えないみそかつの名店が、創業した時代
- 「ひつまぶし」という、あの独特な名前の由来
- うなぎの老舗が誇る、驚きの創業の古さ
- 「手羽先唐揚げ」の元祖といわれる、お店の名前
- 名古屋モーニングの代表格「小倉トースト」が生まれた時代
- 「名古屋名物」と思われているのに、実は発祥は別の土地だった、ある人気グルメ
- 名古屋コーチンと並ぶ「日本三大地鶏」の顔ぶれ
- 味噌煮込みうどんが、最後まで固めの食感を保つ理由
- 「小倉トースト」の「小倉」って、そもそも何のこと?
味噌カツ・ひつまぶし・手羽先・小倉トースト・天むす・名古屋コーチンまで、名古屋めしを丸ごと味わい尽くせる10問です。
「これは何度も食べたから、さすがに知ってる」と思った名物ほど、発祥の話になると「えっ、そうだったの?」と驚くかもしれません。ご家族やお友達と「これ知ってた?」と言い合いながら解くのも楽しい問題ばかり。今度名古屋めしを食べるときに、ちょっと自慢できる雑学・うんちくが手に入ります。
それでは——美味しくて奥深い、名古屋めしの「ヒミツ」に迫っていきましょう。お腹が空いてしまっても、責任は負いかねます。
クイズに挑戦!
名古屋名物「みそかつ」に欠かせない秘伝みそだれのルーツといわれるものは?
みそかつの名店「矢場とん」が名古屋で創業したのはいつ?
ひつまぶし発祥の名店「あつた蓬莱軒」は明治6年(1873年)創業である。
「ひつまぶし」という名前の由来は?
名古屋名物「手羽先唐揚げ」の元祖といわれるお店はどれ?
名古屋の名物「小倉トースト」は大正時代(1920年代)に名古屋の喫茶店で生まれた。
今や名古屋名物として知られる「天むす」。実際の発祥地はどこ?
名古屋コーチンと並ぶ「日本三大地鶏」の組み合わせとして正しいのは?
名古屋の「味噌煮込みうどん」は茹でずに生麺のまま土鍋で直接煮込むため食べ終わりまで固めの食感が続く。
小倉トーストの「小倉」とは何のことを指す?
回答と解説まとめ
クイズに挑戦してからおさらいにお使いください。
第 1 問: 名古屋名物「みそかつ」に欠かせない秘伝みそだれのルーツといわれるものは?
正解: もつの煮込み料理「どて煮」のたれ
正解!もつの煮込み「どて煮」のたれに着目した矢場とん初代・鈴木義夫が昭和22年(1947年)に創業。屋台の偶然の食べ方から生まれた秘伝みそだれが今や全国に知られる名古屋名物みそかつを生み出しました。
第 2 問: みそかつの名店「矢場とん」が名古屋で創業したのはいつ?
正解: 昭和22年(1947年)
正解!矢場とんは昭和22年(1947年)に初代・鈴木義夫が名古屋・南大津通で創業。どて煮ヒントから生まれたみそかつを名古屋名物として育て上げ現在は全国各地に店舗を展開する行列の絶えない名店です。
第 3 問: ひつまぶし発祥の名店「あつた蓬莱軒」は明治6年(1873年)創業である。
正解: ○
正解!あつた蓬莱軒は明治6年(1873年)創業。熱田・宮宿の本陣跡に開業した割烹料亭で明治の中頃にひつまぶしが誕生。150年以上の歴史を持つ老舗として今も全国のうなぎファンを魅了し続けています。
第 4 問: 「ひつまぶし」という名前の由来は?
正解: おひつにご飯とうなぎを混ぜ合わせて(まぶして)提供したことから
正解!おひつにご飯とうなぎをまぶして(混ぜて)提供したことが「ひつまぶし」の由来。鰻が先に食べられ飯が残る悩みを解決するため細かく刻んで混ぜたのが始まりで今では3種の食べ方が楽しめる名古屋の看板グルメです。
第 5 問: 名古屋名物「手羽先唐揚げ」の元祖といわれるお店はどれ?
正解: 風来坊
正解!手羽先唐揚げの元祖は風来坊。昭和38年(1963年)頃に大坪健庫が発注ミスで余った手羽先を揚げたことが始まり。当時捨て値だった部位を名古屋の名物へと育てた風来坊の後に「世界の山ちゃん」などの人気店も誕生しました。
第 6 問: 名古屋の名物「小倉トースト」は大正時代(1920年代)に名古屋の喫茶店で生まれた。
正解: ○
正解!小倉トーストは1921年(大正10年)頃に名古屋の喫茶「満つ葉」で誕生。学生客がトーストをぜんざいにひたす様子からヒントを得た店主が考案し以来100年以上にわたり名古屋のモーニング文化を代表するひと品として愛され続けています。
第 7 問: 今や名古屋名物として知られる「天むす」。実際の発祥地はどこ?
正解: 三重県津市
正解!天むすの発祥は三重県津市の「千寿」。1950年代に賄い料理として生まれ1981年の名古屋・暖簾分け店の大ヒットで「名古屋めし」として全国区に。三重生まれながら名古屋の顔となった意外な名物です。
第 8 問: 名古屋コーチンと並ぶ「日本三大地鶏」の組み合わせとして正しいのは?
正解: 比内地鶏・薩摩地鶏
正解!日本三大地鶏は名古屋コーチン・比内地鶏(秋田)・薩摩地鶏(鹿児島)。名古屋コーチンは元尾張藩士の兄弟が1882年頃に作出し1905年(明治38年)に国産初の実用鶏種として認定されたコクのある肉質が特徴の銘柄鶏です。
第 9 問: 名古屋の「味噌煮込みうどん」は茹でずに生麺のまま土鍋で直接煮込むため食べ終わりまで固めの食感が続く。
正解: ○
正解!味噌煮込みうどんは生麺を直接土鍋で煮込む製法で固めの食感が続きます。塩分不使用の特製麺は煮込んでも溶けにくく濃厚な八丁味噌スープと絶妙な相性を持ちます。大正14年(1925年)創業の山本屋が広めた名古屋の冬の定番グルメです。
第 10 問: 小倉トーストの「小倉」とは何のことを指す?
正解: こしあんに大納言小豆(蜜煮)を混ぜた「小倉あん」のこと
正解!「小倉あん」はこしあんに大納言小豆(蜜煮)を混ぜた上質なあんこで京都・小倉山産の小豆の名声が名前の由来ともいわれます。大正時代に名古屋の喫茶「満つ葉」でこの小倉あんをトーストにのせた「小倉トースト」が誕生し今も名古屋モーニングの定番として全国にファンを持ちます。



